先日、大阪なんばで開催された外国人留学生向けの企業面接会へ出展しました。出展は去年に続き2回目です。
今年も面接会は大変賑わい、朝10時に会場に着いた時にはすでに多くの留学生たちが集まっていました。
ブースの準備では配布資料に振り仮名をつけるなどの工夫のほか、新しい試みとして椅子に倉本運送のロゴマーク入りのカバーをかけたり、iPadを使っての会社説明を行ったりしました。
特にiPadでのプレゼンは会社で取り組んでいるIT化の一環で、写真のズームや前のページに戻ることが簡単にできたので、留学生の方にも会社のイメージを分かりやすく伝えられたと思います。
弊社のブースには、今年も多くの留学生に来て頂きました。
来場して頂いた留学生の年齢や国籍はバラバラでしたが「日本で働きたい!」という思いは一緒で、短い面接時間であるにも関わらず熱意がひしひしと伝わってきました。
日本語でのやり取りのレベルも高く、改めて本気さが伺えました。面接中はお互い真剣でしたが、時折笑いも起きるなど和やかな空気になることも。
日本で働く外国人労働者の数は、2017年時点では100万人を突破し今後もさらに増えていくと言われています。
現在、倉本運送グループ内でも外国人ドライバーが数人在籍し、今後はドライバーだけでなく管理部門(運行管理者、総務担当者)などの内勤者の採用も考えています。
それに伴い、現在では面接で記入してもらう書類を外国人向けの分かりやすいものに変えていくという取り組みを行い、少しずつ受け入れ体制を整えています。
倉本運送グループでは国際化に向けて、外国人の受け入れ体制を整えるほか、入社後も会社でしっかり活躍できる環境作りに力をいれていきます。