経済産業省が毎年選出する「健康経営優良法人2021　中小規模法人部門」に、倉本運送株式会社が認定されました。

 

健康経営優良法人認定制度とは、日本健康会議が進める健康増進の取組をもとに、特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業などの法人を顕彰する制度です。

健康経営に取り組む優良な法人を「見える化」することで、従業員だけでなく求職者や関係企業などから「従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組んでいる法人」として、社会的に評価される環境の整備をすることが目標とされています。

この度、西宮市の運送会社では当社を含む4社が認定されました。

 

認定の際に評価されたのは、社員の健康診断の受診率100％と要精密検査対象者への再受診率アップの取組み、新型コロナウイルス感染予防対策の徹底です。

特にコロナ対策では、マスク・手洗いの徹底のほか、社内にアルコール消毒剤を複数設置し、事務所に入るときは検温と血中酸素濃度の測定を実施。

指にパルスオキシメーターと呼ばれる小型の医療機器を挟むことで、新型コロナウイルスに感染し呼吸不全を起こしていないかセルフチェックができます。

 

 

 

 

オフィスには室内の二酸化炭素濃度を測定できるCO2濃度測定器を設置し、数値が上昇すると部屋の換気を行っています。

その結果、現在グループ会社のドライバー含むすべての従業員の新型コロナウイルス感染者はゼロの状態が続いています。

引き続きコロナ対策を継続しているほか、ストレスチェックの実施、受動喫煙防止など従業員の健康管理に努めています。

今後も社員の健康維持に力を入れ、健康に働ける会社を目指していきます。