弊社グループ会社のアイレッカー(有)主催で、外部講師を招き入れ、ディーゼルエンジンオイルの講習会を実施しました。
今回は社員教育のために、整備担当以外の総務・経理・運行管理など、他部門の社員にも参加してもらいました。
講習の内容を要約しますと、エンジンは車の心臓とも言われていますので、エンジンオイルは車の血液と言っても過言ではないかもしれません。人間でたとえるならば、血液がさらさらに流れていたら身体が健康でありますし、ドロドロであれば詰まりやすく病気になります。それほどエンジンオイルは非常に大切です。
エンジンオイルの役割は洗浄・潤滑・冷却・機密・防錆と機械部品の一部として様々な働きをしています。エンジンオイルが古くなるとサポート機能失われ多方面に不具合が生じ、車の寿命の低下に繋がります。
エンジンオイルを定期的に交換する最大のメリットは、燃費の向上です。エンジンがスムーズに動き、エンジンにかかる負担も少ないので余分な燃料の消費がなくなります。
エンジンオイル交換を適切に行うことにより、エンジンは長持ちし、故障や買い替え等にかかるコストを削減できます。
講習会後、実際に弊社のドライバーへのインタビューを通じて分ったことは、オイル交換を正しくすると、「アクセルが軽く踏み込める。」 「エンジン音(特にアイドリング時)が静かになった。」 「高速走行時の伸びが良くなっている。」 「バッテリー・セルモーターの持ちが良くなった。」 と言う声が多く、その結果として燃費が良くなっているという話しでまとまりました。
講習会の内容を理解する上で、専門知識を要する部分は有りましたが、整備担当以外の社員もオイルの役割の再認識、大切な事は何かというイメージはつかめた様です。
この度の講習会を受けたことによって、エンジンオイルの重要性がより理解できました。