先日、秋の健康診断を実施しました。
平成28年8月に起きた、軽井沢スキーバス事故を受け、その対策としてドライバーの労務管理について強化され、労働基準監督署、あるいは運輸局等がチェックをし、労働安全衛生法に基づく健康診断を受診させていない企業は、「相互通報制度」の対象となり、運輸局、労働基準監督署の双方から監査・監督を受けることになりました。
弊社では、深夜業務に該当するドライバーが大半を占めるため、労働安全衛生法に基づき、年に2回の健康診断を実施しています。
事故を未然に防ぐためにも、定期的な健康診断の受診は必ず行って、異常な所見があればそのドライバーには必ず二次健康診断を受けるよう徹底しています。
弊社は、ドライバーの人数が多いため、2日間に分けて健康診断を実施しているのですが、まず屋内で健康診断を受診し、屋外のテントで毎回恒例の体力測定を実施しました。
初日の午前中は、天気予報では晴れのはずでしたが、突然の雨で一時はどうなるかと思いましたが、スタッフの日頃の行いが良いせいか、昼からは太陽が顔を出して快晴となりました。
体力測定では、握力・背筋力・前屈の3種目を測定するのですが、特に毎回、背筋力競争が1番盛り上がります。
初日に関しては、びっくりする様な記録は出なかったのですが、2日目の午後、成人男性の背筋力の平均が130kgほどに対し、外国人ドライバーが、いきなり236kgをたたき出しました。さすが身体能力が違うなあ!! と言っていたのですが、その後すぐに、50歳代のベテランドライバーが、なんと245kgを出してトップに躍り出ました。
周りにいたスタッフ達からは、思わず歓声が上がりました。
今回もまた、体力測定は白熱しました。
来年度も年2回の健康診断を実施していきます。